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地図上においてA-3と記された位置、 そのエリアの大部分を占める雪の降り積もった村の中、 そこにある名前の無い民家の中に二人の外星人、ウルトラマンとメフィラスはいた。 「………それは一体、何なのかな?ウルトラマン」 「………私への支給品の一つだ。一応は…武器……なのか?」 民家の中で合流した後、最初の一時間が経つまで、二人は自分達の支給品を軽く確認しようとしていた。 その過程で、ウルトラマンの持っていたデイパックの中から一つ妙な品が出てきた。 それを見た時、2人の表情は少し怪訝なものになった。 端的に言うと、それは横断歩道の歩行者用の信号を象った斧だった。 実際にこの斧の名前も、そのまんまシンゴウアックスと言うらしい。 ご丁寧なことに(?)、持ち手部分には横断歩道においての歩行者用の押しボタンのようなボタンも付いていた。 そしてこの斧には、本来の信号なら歩行者専用等と書かれるだろう部分に、ライダー専用等と書いてあった。 それがあるのは、斧としての刃の部分の丁度横部分でもあった。 「…つまり、今の私に専用の武装というわけになるのかな?」 「待て、まさかお前の肉体もライダーと呼ばれる存在だったのか?メフィラス」 「何?……まさか、そんな偶然もあったとは…いや、こちらの肉体を決めているのは向こうだから、もしやこれは意図的に…」 支給品からそんな話題に話が膨らんできた、そのタイミングだった。 彼らの持つタブレットからアラームが流れ、映像が勝手に映し出された。 ◆ 「1時間で8人か…しかも中には、我々と同じく外星人と思われるものが精神側には1人いたようだ」 「………1人?」 「ああ、確かに地球人類に見えない者は2人程いたな。だが、1人はおそらく地球由来の存在だと考えられる」 「……誰がそうだ?」 「玉壺と呼ばれていた者がそうだな。目と二つに増えた口の位置が反転し、片目は額に移動していたが、アレは確かに地球人の肉体だと思われる。それに、目の方には地球の文字、漢字が刻まれていたからな」 「…なるほど。確かに、その可能性はあるかもしれないな」 「仮に地球人だとして、何故あんな姿になっているかの理由は不明だが」 放送で発表された、最初の一時間内の死亡者情報について、ウルトラマンとメフィラスは互いの意見を交換し合う。 「……まさかとは思うが、今の玉壺とやらを見て、地球人類の新たな兵器への開発の可能性が思い浮かんではないだろうな」 「………こんな環境でそれを一々気にかける暇はないだろう、ウルトラマン。それに光の星の対応からして、もう私がそのようなことをするのは難しいだろう」 メフィラスが少し興味を惹き付けられているかのような表情をしていたことから、ウルトラマンがそれを指摘する。 「今はこんなことを話している場合じゃない。とりあえず、1時間で8名死亡する程度には殺し合いに乗っている者達がいるのは分かったんだ。次にやるべきことは、データ配布された名簿の確認だろう?」 「ああ、その通りだ」 2人はタブレット画面を操作し、配布された名簿の内容を確認する。 「………私のことは、ウルトラマンと表記されているか」 「そう言えば、その名はあくまで地球人類が付けたものだったな。向こう側は、君の本来の名を把握していないのかもしれないな」 「…易々とそう断じるのも早計な気はするが。他にも、おそらく本名ではないと思われる名はあるだろう」 「確かに、他のそういった者達の違いも気になるところだな」 まず最初に気にしたのは、ウルトラマンが名簿上においてもウルトラマンと書かれていることだ。 ウルトラマンは、あくまで地球上においての呼称だ。 光の星における本来の名は、『リピアー』と言う。 「……ゾーフィ。まさか、この名をここで見ることになるとは」 「ゾーフィ…光の星の裁定者か」 「…こちらの名は把握していたか」 「先ほどと言うことは変わるが…裁定者の名があるということは、もしかしたら、君の本来の名を把握した上でウルトラマンと表記していたのかもしれないな」 「向こうはあくまで、私をウルトラマンとして扱いたいという訳か」 「もしかしたら、君への挑戦というつもりもあるかもしれないな。なあ、地球人類のヒーローさん?」 「…………さあ、どうだろうな」 名前の表記について、ちょっとした推察を少々煽るような声音で言う。 ウルトラマンはそれを軽く受け流す。 「それで、裁定者がいること自体には君はどう思う?ここにおいては、一体どんな方針でいるのだろうな?」 「……それはおそらく、私と地球人がゼットンを倒したことに対し、どう感じているかで少し変わるだろう」 ウルトラマンの認識としては、自分はゼットンを倒した直後にここに来た。 本来の歴史において、ゾーフィが迎えに来る前のことだ。 だからゾーフィについても、同じくらいの時期にここに連れてこられたという認識となる。 「ゼットンを倒したことについて、彼が地球人の知恵と勇気に対し敬意を抱いてくれるのであれば、全うに殺し合いの打破を目指すだろう。しかし、もしより地球人を脅威として危険視することになるのであれば、該当する者達を殺害しようとする可能性が発生すると考えられる」 「なるほど。確かにあのゼットンを倒すとなると、敬意と脅威、どちらも感じる可能性は存在するか」 「けれども、如何にせよ殺し合いの打破までならば、どの場合でも最終的には目指すと思われる」 「ならば裁定者に対しては、もしもの時は説得を行う必要があると、そのように考えても良いのだろうかな?」 「……確かに、そう見るべきだろう」 「しかしやはり、果たしてそう上手くいくのだろうかな?光の星の宇宙のためならばと起こす行動の問答無用さは私もよく知るところだ。だからこそ、私はあの時裁定者を見て直ぐに避難行動に移したのだがね」 「………それも考慮している。やはりどのように対応するかは、実際に会合したその時に判断する他ない」 本来ならば、ウルトラマンはゼットンを倒した後、吸い込まれたプランクブレーンの中で発した信号によりゾーフィと再会するはずだった。 しかしここにおいては、本来の歴史でそうなる直前辺りの記憶までしかウルトラマンは有してない。 だから、ゾーフィが地球人に対して現在どのような見方をしているのか分からない。 けれども流石に、殺し合いに積極的に乗るような者ではないことも分かっている。 今ゾーフィについて考えられるのは、たとえ地球人をどんな見方をしていようと、殺し合いの打破の方を最優先してもらいたいということくらいだ。 もし、地球人類の排除も並列しようとしているならば、その際は説得の必要性があるということになる。 せめて、もし会合することがあれば、話が通じることを今は願うしかない。 ◇ 「他には…明らかに外星人だと言っているような名前も一つあるな」 「ああ…思いっきり『対話宇宙人』等と書かれているな」 次に2人が気にしたのは、『対話宇宙人 メトロン星人』という名で名簿に登録されている参加者についてだ。 「対話宇宙人等と言うからには、きっと私のように対話で平和的に他の種族と交流を持とうとしている外星人なのだろうな」 「………お前の言う対話とは、相手に言葉の真意を悟らせないようにして都合の良い言質だけをとろうとする、悪質なものだろう」 「…悪質とは心外だな」 メフィラスの発言に、ウルトラマンは少し指摘を入れる。 メフィラスは少しだけ渋そうな反応を示す。 「まあ何にせよ外星人であるのならば、我々が接触する必要性はあるかもしれないだろう」 「……件のメトロン星人だが、身体側にも名前があるな。表記が違うことからして、別個体のようだが」 「確かにな…こちらには対話宇宙人等の表記は無いな」 「その代わりにあるのは、タルデという名とラウンドランチャーという表記…ランチャーと言うからには、何かを発射する能力を備えているということか?」 「そう考えると、こいつの身体を宛がわれた者は手の内が他の者達に予測されるのが少し可哀想にも思えるかもな」 「……対話宇宙人と表記されている方は、これをどう感じているのか」 「案外、その対話宇宙人にこのラウンドランチャーの方が与えられている可能性もあるかもしれないな。先ほど君が言ったように、同じメトロンでも別個体のようだからね」 ウルトラマンとメフィラスは、外星人と思われる者の話を続ける。 如何にせよ結論としては、自分達と同じく外星人の可能性が高いのであれば、とりあえず接触してみるに越したことはない。 地球外の知的生命体同士であるならば、人類に対する互いの方針を確認し合う必要性があるかもしれないだろう。 ウルトラマンとしては同じ外星人であることの責任感故に、そしてメフィラスは好奇心故に。 ◇ 次に2人が気にするのは、タブレット内に追加された地図についてだ。 特に、先ほどの放送で伝えられていた『精神の入れ替えを可能とする施設』については2人も気になった。 「それらしき施設は…地図に乗っている名前だけでは判別は難しいか」 「僅かでも気になるところを挙げるとするなら…何故だか人が住むだろう街から遠く離れた森の中にある『ゲームセンター』や、明らかに病院には付けてはいけない名前の『ペシミズム厭世病院』くらいか」 「……ペシミズムとは確か、それがそもそも悲観主義・厭世主義を意味する言葉。そして厭世とは生きることは苦としか感じられない、良くなものだという考え方を意味する言葉か。確かに、人間の命を救うための病院には似つかわしくない名だな」 「ええ…それらの言葉は、私もあまり好きではないですね」 地図にある施設にいくつか小さな違和感はあれど、それが入れ替えのためのものであるという根拠には全くならない。 結局、今ある情報だけでは一つずつ確かめてみないと件の施設にたどり着くことは不可能だろう。 「そもそも、我々がその施設に積極的に向かう必要は無いんじゃないかな?ウルトラマン。我々は今の肉体のままでも十分ではないかね?」 「それも一理あるが、もしその施設の詳細を把握することが可能ならそれに越したことは無い。我々に協力できる者で、その施設を使いたいと考えている者もいるかもしれないからな。……そのような者が必ず存在するとも限らないから、確かに優先度は高くなくても良いだろう」 「……その特殊な施設の存在が前提にあってもなくても、地図上で記された施設に行こうとする者は現れるかもしれないな」 精神入れ替えが可能なものがあるかどうかはともかくとして、地図上で施設だと記された場所は他参加者がとりあえずの目的地として設定する可能性も否定できない。 他に誰か協力できる者を探すのに、向かってみる価値はゼロでは無いだろう。 危険人物が来る可能性はあるが、その場合でも都合が悪いわけではない。 殺し合いを打破するならば、むしろそういった人物は積極的に無力化しなければならない。 「とりあえず、我々のいるこの村の中には禪院邸という施設があるようだ。一先ずはそこに行ってみるか?」 「……一応行ってみるだけ、全くの無駄ではないだろう」 「それじゃあ、次の行動は決まりだな」 2人はそこまで話すと席を立ち、荷物をまとめ始める。 実際に放送での件の施設があるかどうかはともかくとして、そこに他参加者が来る可能性は無くはない。 2人は自分たちがいた民家の中から外に出て、次の目的地に向けて歩き出した。 【一日目/A-3 村/深夜】 【ウルトラマン@シン・ウルトラマン】 [身体]:本郷猛@シン・仮面ライダー [状態]:健康 [装備]:タイフーン 仮面ライダーの戦闘服 ヘルメット@シン・仮面ライダー [道具]:基本支給品、シンゴウアックス シグナルチェイサー@仮面ライダードライブ、ランダム支給品0~1 [思考・状況]基本方針:殺し合いを破綻させる 1:メフィラスはとりあえず信用する。 2:一先ずは禪院邸に向かう。 3:ゾーフィに会えたら協力するよう説得する。 4:外星人と思われるメトロン星人という者にはどこかで接触しておきたい。 [備考] ※参戦時期はゼットン撃破後 【メフィラス@シン・ウルトラマン】 [身体]:風祭真@真仮面ライダー・序章 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:殺し合いを破綻させる 1:一先ずは禪院邸に向かう。 2:外星人と思われるメトロン星人という者にはどこかで接触しておきたい。 3:裁定者(ゾーフィ)の説得は、果たしてそう上手くいくものなのだろうかな? [備考] ※参戦時期は地球を去った後 [支給品紹介] 【シンゴウアックス シグナルチェイサー@仮面ライダードライブ】 仮面ライダーチェイサーが主に使用する、横断歩道用の押しボタン式信号機のような形状をした斧。 刃部分の反対側に必殺技発動のためのシグナルバイクを入れるスロットがある。 ここにおいてはその必殺技発動用のシグナルバイク、シグナルチェイサーも一応付属しているものとする。 シグナルチェイサーをスロットに入れた後、持ち手の押しボタンを押して、『マッテローヨ!』という音声が流れた後に刃部分にエネルギーがチャージされ、『イッテイーヨ!』のエネルギー充填完了音声が流れた後にトリガーを引くことで必殺技を発動できる。 エネルギー充填中は実際の信号機よろしく赤のランプが灯り、エネルギー充填が完了すれば青のランプが灯る。 28 初日の出 投下順に読む 30 森は人を迷わせる 27 支給品になったおまえが悪い 時系列順に読む 登場話29 だって「シン」だもの ウルトラマン メフィラス
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<シンのバースデー> シン 「……? なんか前にも9月1日があったような」 伊織 「はぁ? 何言ってるのよ。9月1日は一年に一回に決まってるじゃない」 シン 「そうか、そうだよな……」 伊織 「なにしけた顔してるのよ。この私がわざわざプレゼントを選んであげたんだから感謝しなさいよね。 にひひっ!」 シン 「なんだこれ?」 伊織 「ちょっと時期は遅れたけど、旬のダージリンよ。一番高いの見繕ったんだから一日百回は私に 感謝の祈りを捧げるくらいにはありがたく飲みなさいよね!」 シン 「わ、わかった……」 雪歩 「あ、あの! 私からもプレゼントです!」 シン 「え? それって」 雪歩 「私のお気に入りの煎茶です。静岡産のとってもおいしいものなんですよ。もうすぐ秋だし、お茶の おいしい季節になりますから」 シン 「あれ? いつも淹れてるのとは違うのか?」 雪歩 「ちょっと高いからいつもは飲めないものなんですけど、だからこういうときにでも」 シン 「へぇ、ありが……」 千早 「シン、私からはこれを」 シン 「ひょっとして、コーヒーか?」 千早 「えぇ。いいエメラルドマウンテンを見つけたから。あまりこういうものを飲める機会もないでしょう?」 シン 「まぁ、それはそうだけど」 伊織 「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! さっきから聞いてれば何? 日本茶やコーヒーなんかより紅茶の 方がおいしいに決まってるじゃない!」 千早 「……ちょっとまって、水瀬さん。今のは聞き捨てならないわ」 伊織 「ふん! そんな泥水みたいなのより優雅で気品のある高貴な飲み物の方がいいわよね、シン?」 シン 「え?」 千早 「ど、泥水……シン! どちらかといえばコーヒーが好きって言ってたわよね?」 シン 「た、確かにそうは言ったけど……」 伊織 「なっ!? ちょっとシン! アンタこの前「自分で淹れてみると紅茶も好きになりそうだな」とか 言ってたじゃない!」 シン 「いや、それも本当のことなんだけど」 雪歩 「あの~、私は……」 千・伊『雪歩は黙ってて!』 雪歩 「うぅ~ひどい~」 シン 「っていうかそろそろやめとけって。なんで俺の好き嫌いみたいな話になってるんだ? 俺はこうして 祝ってもらえるだけでも嬉しいって……」 -―ガチャリ P 「いや~ゴメンゴメン。ちょっと遅れたかな……ってまだみんなは揃ってないのか」 シン「プロデューサー」 P 「ま、先に渡してもいいかな。シン君、誕生日おめでとう」 伊織「えっ?」 千早「それって」 雪歩「まさか……」 P 「『今季新作缶コーヒー詰め合わせセット』だってさ。シン君こういうの好きだろ?」 シン「うわ、マジですか!? こんなのあったんだ……」 P 「季節限定のものもずいぶん入ってるみたいだしね。喜んでもらえたかな?」 シン「そりゃあもう! うわ~、この胡散臭い煽り分と甘ったるそうなラベルとかいい感じで……ハッ!?」 三人『…………』 ――メンバーが集まるまでの間、シンは三人からそれぞれの飲み物の魅力をたっぷり叩き込まれること になった。 シン「うう、耳鳴りがする。と、とりあえずプレゼント開けてみるかな。どれにしようか……」 オマケ:伊織編へ オマケ:雪歩編へ オマケ:千早編へ 音無小鳥のバースデイ~空になりたい~へ戻る Happy Birthday~やよい編~ 目次へ
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早朝、ジェイル・スカリエッティの研究所 ピピピッ ピピ カチャ シン「ん~もう朝かぁ、ん・・・・!!??」 シンは気づいた。いつもと何かが決定的に違うことに・・・ バン! シン「ドクター!!」 スカ「ん・・・どうした、こんn(ゲシッ!)ブゲェ」 眠そうなスカリエッティにシンは思いっきり蹴りこんだ。 シン「アンタ、一体僕に・・じゃない、俺に何をしたぁ!?」 そこには、ブカブカのパジャマを着て、ズボンがずれ落ちないように小さな両手でギュッと握り締めている赤い瞳の5才児がいた。 ダダダッ ぞくぞくと集まるナンバーズ トーレ「どうした!」 ウーノ「何があったんですか?」 シン「うわあぁーんウーノさん、ドクターがぁ・・ドクターがぁ・・・」 今のシンは実際見た目も子供だが、子供のようにウーノに泣きついてしまった。 ウーノ「?!・・もう恐くないですからね。ドクター、この子は?」 ニヤリ スカ「シンだよ」 チンク「この子供が・・・・シン兄ぃ?!」 シン「グスっ・・・・うん」 シンは顔を上げた。その顔は涙目になり、白い頬をほんのり赤くし女の子と見間違う可愛さをもっていた。 ズキューーーン ディエチ「これは」 セッテ「なかなか」 セイン「グッと」 ウェンディ「くるッスね」 トーレ・チンク・ノーヴェ「「「よし!私(姉)の弟になれ!」」」 -02へ進む 一覧へ
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レイ「議長」 議長「レイか、ちょうどいい。アバロンにいるシンから中間報告が着てるんだ。 一緒にどうだい」 レイ「そうですか、それならばご一緒させていただきます。」 ちゃらちゃらちゃらーらーらーらーららーらーらーらーらーらー ナレーター「××代目皇帝を継承されたシン皇帝は就任そうそう、テレルテバ解放に乗り出しました」 (画面からは誰を仲間にしようか歩き回っている姿が映し出されている。) ナレーター「相手はテンプテーションの使い手との事で女性を多く取り入れる構成で望みます。」 (武装商戦団、ホーリーオーダー女、デザートガード、インペリアルガード女、イーリスで構成) ナレーター「遠征前には部下たちとも交流を図る、シン皇帝」 シン「あ、あぶな・・・・」 宮廷魔術師(女)「きゃぁ、ファイヤーボール!!」 シン「げふっ!!」 (その他チームメンバーや他のクラスにもパルマしてたり男連中に愚痴ったりしている様子が流される) ナレーター「無論、まだ未所属の部族とも交流を図ります」 シン「うわ、あ、ご、ごめ・・・」 アマゾネス「(カァ~~~)こ、殺す」 ナレーター「なんだかんだで見事ロックブーケの激破にも成功します」 池袋「な、私の雷が!!」 シン「こんなの六課にいた頃に比べたら!!(ずるっ)あ゛っ」 池袋「う、は、放せ!!お兄様!!」 武装商戦団「おお、さすが坊や。俺たちに出来ない事をやってのける、そこにしびれる憧れるぅ!!」 デザートガード「でたー、アスカ様の『非常なるパルマ』!!」 ホーリオーダー「馬鹿ばかりね・・・」 インペリアルガード「敵にまで・・・我が皇帝ながら恐ろしい人」 イーリス「(ワグナス相手ならどうなってたんだろう)」 ナレーター「撃破後の礼に周辺部族も力を貸してくれる事にもなり我が帝国はさらに頑強になりました。」 アマゾネスA「一度ならず二度までも・・・や、やつざきにしてくれるわ」 アマゾネスB「ぞ、族長、落ち着いて下さい。そこのホーリオーダさんの方より小さい事指摘されて怒らないで」 アマゾネスA「うがーーー」 ホーリオーダー「皇帝様?アバロンに帰ったら覚えておいてくださいね?」 ナレーター「その勢いに乗り、アバロンに巣食っていたかつての仇敵クイーンアントも葬り」 シン「なんで、ここいらの敵はあんなのが多いんだ・・・(鼻血)」 武装商戦団「坊やには早すぎたか」 デザートガード「いや、まったく」 インペリアルガード「とかいいつつ前かがみになるな!!」 ナレーター「南ロンギット海の謎の嵐の謎も突き止めました。 海女「は、初めて男の人に・・・」 シン「すいません、すいません、足滑らせただけなんです、決して故意にやったんじゃありません」 ホーリオーダー「皇帝・・・・・」 シン「ひぃっ」 イーリス「久し振りだね、生パルマ」 インペリアルガード「海女ちゃんイーリスちゃんと一緒で薄着だからねぇ」 武装商戦団「しっかし坊主もすげえな、海の主の娘に求婚までされちまうとは」 ナレーター「そんな活躍をしてきたアスカ皇帝ですが、とうとう退位が迫り近臣一同は涙を隠せません。 ありがとう、シン・アスカ皇帝。私達は貴方を忘れない。」 最終皇帝(女)「ふん、それで。」 シン「ここはこう」 最終皇帝「ふんふん、うわっ」 シン「あ、あぶな・・・・ごめん」 ホーリオーダ「引継ぎ最中何してるんだアンターーーー」 議長「元気なようで、相変わらずだな」 レイ「ええ、そうえばギル。次はどこにいかせるのですか?」 議長「いや、今までといい今回といい激務に激務を重ねていたからね。そろそろ、こっちに引き上げさせよう かと思うんだ。」 レイ「そ、そうですか。わかりました、それではその旨を伝える為出迎えに行きます。」 議長「うん、頼んだよ。」 (レイが去った後で) 議長「さて、彼が帰ってきた時のための資料を作成しなくてはな・・・」 一枚の紙が床に落ちるそこには、『シン・アスカ転勤希望リスト一覧』の文字が記されていた・・・ 前:霊力の差が戦力の徹底的差でない事を教えてやる 一覧へ
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シン「ウーノさん、このデータまとめておきました」 ウーノ「・・・ご苦労様、このデータを送ったら少し休憩しましょう」 シン「はいっ」 ヒョコッ ヒソヒソ ディエチ「なんだか親子みたい」 ウィンディ「今日のウーノ姉さん保護者って感じッス」 セイン「しかし、よくあのサイズの制服があったねー」 セッテ「セイン」 セイン「何?」 セッテ「後で映像データをコピーしてください。トーレ姉さんも欲しがってましたから」 ディエチ「あっ私も」 ウェンディ「私もッス」 セイン「りょうか~い」 オットー「こんなもんかな?」 ディード「急に子供服がいるとは思わなかったしね」 オットー「ディード・・今なら僕に男の子の格好をさせたクアットロの気持ちが分かるような気がするよ・・・」 ディード「そう・・・理性を保つのよ」 オットー「・・・・うん」 ガンガンッ クアットロ「トーレお姉さま~、もうシンちゃんに手を出さないから ここから出して~」 ドゥーエ「そうそう、もう変なことかんがえないから・・・・・多分」 トーレ「だめだ!あなた達は今のシンにとって脅威でしかない!」 ドゥーエ・クアットロ「「そんなー?!!」」 そんなこんなで時間は過ぎてゆく -04へ進む -02へ戻る 一覧へ
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1 六課の朝~朝食にて 食堂 はやて「シン、となりええ?」 シン「いいですよ。」 ティアナ「(来たな・・・)」 はやて「あ、シンとってくれへん?」 シン「はい(醤油)」 はやて「ああ、すまへんすまへん。ソースの方や」 シン「えーはやてさん目玉焼きソース派なんですか?」 はやて「まぁ、シンは醤油派?」 シン「ええ、やっぱり目玉焼きには醤油だと思いますよ」 はやて「あーおるおる、醤油絶対主義」 シン「なんですか?それ(笑)」 はやて「(ふふ、朝からええ感じの会話や。今日は幸先ええで)」 スバル「はよー、あ、隊長も一緒だったんですか」(シンに手を伸ばして) シン「・・・」(さも当たり前だというようにソースを差し出す) はやて「(なっ!!)え?ああ。まぁな。」 シン「あーそうだ、お前この前服洗った時に俺Tシャツも一緒に洗ってそのまま持って帰っただろ、後で返せよ。」 スバル「あーごめんごめん」 はやて「(ゴフッ)ゲホッ、ゲホッ」 スバル「わー大丈夫ですか、隊長?」 シン「はい、水」 はやて「あー、アリガトウナ」 2 なのは「あ、ヴィヴィオとシンだ。ヴィヴィオったらすっかりシンに懐いちゃって」 はやて「この前もシンんとこにお泊りやろ、うらやましいなぁ。おこちゃまは」 ヴィオ「早くいこ、シンパパ」 シン「おいおい、急かすなよ。っと隊長達じゃないですか」 なのは「あら、ヴィヴィオめかしこんでどこいくの?」 ヴィオ「遊園地-」 シン「休みになったら連れてけって聞かなくて」 なのは「そう、うらやましいわねーヴィヴィオ。 ホントーニウラヤマシイ…」 シン「ん?今なにか聞こえたような」 はやて「何も聞こえへんよ?」 シン「そうですか?」 スバル「ごめーん、遅くなっちゃったって隊長達じゃないですか」 なのは「あれ?なんでスバルもめかしこんでるの?」 はやて「ああ、今日はスバルも休みヤッタナァ……」 スバル「えへへーそうなんですよ、そしてこれから……」 ヴィオ「スバルママともいくのー」 なのは・はやて ピシィッ(固) スバル「ちょ、ヴィヴィオ、お姉ちゃんでしょ。」 ヴィオ「えー」 なのは「チョットスバルサン、ママッテナンデショウカ?」 スバル「いやー、一緒に昼寝したり遊んでたらいつのまにか……」 シン「この前も川の字で寝てたらヴィオ、スバルを離さない離さない」 ヴィオ「はやくいこー」 スバル「ああ、うん」 シン「じゃ」 なのは「・・・・・・・」 はやて「(ポン)愚痴、付き合うで」 3 はやて「やられたーーー」 シグナム「わ、私のも手打ちにしてくれる」 シン「あれ?なに騒いでるんですか?」 ヴァイス「下着ドロがでたんだと、泥棒さんも勇気のある事で」 ヴィオ「パパーーー、ヴィオのも取られちゃったーーーー」 シン「な・・・・」 ザフィーラ「筋金入りか」 はやて「というわけでガサいれや、シン部屋見さしてもらうで」 シン「ちょ、なんでですか」 はやて「ちなみに他の男連中は別の隊員がみとるからな」 シン「まぁ、やましいのはないからいいですけど」 はやて「!!こ、これは。シン、信じていたのに!」 シン「え、な、そんな」 はやて「きりきり白状してもらおうか、シン」 スバル「あーーあったあった、私の下着」 シン「やっぱりお前のか」 スバル「やーシンのと一緒に洗ってもってたらこっちはシンのだったよ、焦った焦った」 シン「勘弁してくれよ」 スバル「しかもヴィオのも混ざってたからさ、あ、ヴィオおいで」 ヴィオ「わーい、ありがとう。ママ」 はやて「シンハジョガイット・・・・」 ちなみに後日に下着ドロは捕まりましたとさ -02へ戻る -04へ進む 一覧へ
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1 シン「なぁ、もう機嫌直せよ。」 スバル「ふ~んだ。大事なこと忘れたフリする人はもういいよ!」 シン「そんなに怒るなって、フリだったんだからさ。」 スバル「だってホントにショックだったんだから。なんでそんなことしたの?」 シン「……スバルのいろんな表情が見たかったンだよ。」 スバル「……えっ?なんて?」 シン「何度も言わせんなよ。スバルの怒ったりする顔も見たかったって言ったんだよ!」 スバル「……なにそれ。……恥ずかしいよ、シンのバカ。」 シン「……うるさいな。俺も恥ずかしいっての。そろそろ機嫌直せって。」 スバル「でもそんな理由で付き合い始めた記念を忘れたフリする人、聞いたことないよ。」 シン「だから謝ってるだろ。どうすりゃいいんだよ。」 スバル「……キス…してくれたら……んッ。」 シン「ん……これでいいか?」 スバル「不意打ちなんてずるいよ~!!」 スバル「ハッ!? 私はなんていう夢を!フロイト先生も爆笑DA☆YO!!」ゴロゴロ←悶絶中 2 スバル「ねぇねぇシン~、あーんして食べさせてよぉ~」 シン「ったく、こぼすなよ。ほれ、あ~~ん」 スバル「あ~~~~ムグムグ…うん、最高!」 はやて「な、なんか…」 なのは「ほんとの兄妹みたいだね、最近のあの二人」 フェイト「私も今そう思った♪」 ティアナ「あーんだけならまだしもシンの膝の上に座ってるってのはいただけないわね」 はやて「ゆ、許せん…あのポジションは常にうちでないといけないはずなのに…」 なのは「さり気なく変なこと言わないでね。でもこのままほっとくわけにもいかないわね」 フェイト「その言葉、私も今言おうと思った♪」 はやて「よし!作戦会議や!」 シン「な、なんか背中に視線が突き刺さるんだけど…」 スバル「は~い♪今度はシンがあーんして♪」 3 シン「日焼けがヒリヒリする…。日焼け止め塗るんだったな。」 スバル「わっ!シンったら真っ赤じゃん!」 シン「昨日、任務で海で泳いだからな。ただの護衛だったのにあの我侭元首は…。服とすれて痛い。」 スバル「ふふ~ん♪w」 シン「……なんだよ?嬉しそうな顔して。」 スバル「なんでもないよ~。ささ、ご飯食べようよ!」 シン「気になるけど…まぁいいか。行こうぜ。」クルッ←食堂に向かうために反転。 スバル「とりゃ!」ガバッ! シン「いって~!!後ろから抱きつくな!痛いって言ってるだろ!」 スバル「アハハハ!シンったらリアクション面白い♪」ギュ~! シン「HA☆NA☆SE!放してください!アンタって人は~!!イタタタ!」 はやて「あっ!スバル!抜け駆けはあかんで~!私も抱きつくで!」 フェイト「もちろん私も♪」 ティア「負けてられないんだから!私も!」 なのは「私も負けてられないな。シン君~!行くよ~!」 シン「待て!ホントに今は無理だ!日焼けが!アッ―――――!」 -02へ進む 一覧へ
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1 スバル「春だねー」 シン「ああ、暖かいよな」 ビュゥゥゥ←春一番の悪戯な風 シン「っ!!」 スバル「!!・・・見た?」←スカートを抑えた シン「い、いや、その」 スバル「顔が赤いよ!シンのエッチ!!」 バチーン ヴィヴィオ「あったかいねー」 ヴィータ「ああ、春だぜ」 2 クリスマス ヴィヴィオ「今年もサンタさん来てくれるかな?」 ヴィータ「もちろんだろ!今年も良いこしてたからな!ヴィヴィオは」 スバル「はーい、きっとサンタさんきてくれるから。明日を楽しみにゆっくり寝なさい(ちゅ)」 シン「よしっと」 スバル「大丈夫だった」 シン「ああ、もちろんさ」 スバル「それじゃあ、今度は私からシンへクリスマスプレゼントだね(ぎゅうっ)」 シン「ん?やっぱりクリスマスプレゼントは?」 スバル「う、うん………あ、『あたし』」 シン「いつももらってる気がするんだけどなぁ」 スバル「そ、そんなぁ…」 シン「ははっ、嘘だって。だったら俺もスバルにクリスマスプレゼントやらなきゃなぁ?」 スバル「きゃぁっ、ん…シン………」 シン「スバル………」 3 娘’S「ハッピーバレンタイーン」 シン「おお、二人とも。チョコか?」 ヴィータ「おう、手作りチョコだ」 ヴィヴィオ「お姉ちゃんと一緒に作ったんだよ~」 シン「はは、ありがとう。あとでおいしくいただくよ」 ヴィヴィオ「作ってる最中お姉ちゃんってば、『はぁ~ほかに渡す相手がみつめないとないなぁ~』 って愚痴ってたりしてたんだよ」 ヴィータ「ヴィヴィオ!おまっ」 シン「ん~?まだそういうのはいいぞ~ヴィータ」 スバル「はいはい、ご飯の支度できたからお夕飯にしましょう」 それからして シン「………」 スバル「ん?なに?」 シン「い、いやなにも」 娘’s「おやすみなさーい」 シン「ああ、おやすみ」 スバル「じゃあ、私たちも寝ましょうか」 スバル「あなた~(ごろごろすりすり)」 シン「ん…」 スバル「んふっ、ふむぅ…」 シン「っは、あれ?(去年みたく唇にチョコじゃない?もしかして今年はチョコなし!?)」 スバル「あれれ?もしかして去年みたく口紅チョコだと思ってた?」 シン「ば、馬鹿。そんなわけ」 スバル「今年はね~、体の『どこかに』チョコを塗ってあるの」 シン「!」 スバル「ねぇ、どうする?」 シン「いただきます!」 スバル「きゃ~♪」 4 シン「よし、できたっと」 ヴィヴィオ「うわー、サクサクで美味しい」 ヴィータ「パパってばお菓子も作れるんだな」 シン「今日はホワイトデーだからな」 夜 スバル「シーンー、ホワイトデーは三倍返しー」 シン「わかってるよ。残りの分は…」 スバル「ん…きゃぁ」 シン「明日…休みだしな」 スバル「もう…バカァ(笑)」 5 スバル「(あ、今日4月1日か…。そうだ)」 (職場) スバル「あ、シンいいところに」 シン「ん?どうしたスバル」 スバル「昨日いいそびれちゃったけど私ね実…っっ!!」(なんか一気に顔色変えて立ち去る) シン「ん?おい、スバル。どうしたんだ、おい!いっちまったなんなんだ…」 (女子トイレ) スバル「うぇぇぇっ………、こ、これってまさか…本当に…」 (職場) シン「え?急に体調壊して早退したですって!?」 シャマル「ええ、ちょっと顔色悪そうでしたから」 ヴィータ「おいおい、心配だな。大丈夫か?マ…スバルは?」 (帰宅後) スバル「えーっと、その、今日はごめんね心配かけちゃって。あと…これ」(と言いつつ母子手帳を見せる) シン「え!?そ、それって!?」 スバル「うん、2カ月…だって///」 シン「や…やったーーー!やったな、スバル!」 ヴィヴィオ「え?何、どうしたの?」 ヴィータ「何…私らがお姉ちゃんになるって話をしてたのさ」(少し涙ぐみながら) 6 昼時 スバル「いただきまーす」 ティアナ「うわぁ、いつ見てもすごい量…ってゆうか増えてない?動いてないのに」 スバル「事務作業って頭使う事が多くて」 ティアナ「それに、つわりとかひどくないの?」 スバル「うーん、体質によるみたい。私は平気だったけどお義母さんとか大変だったって」 ティアナ「へー、そういえばあんた今後どうするの?この仕事残るの?それとも専業になるの?」 スバル「あー、うん。これからの事考えると専業になった方がいいかなって、今はそんな感じかな」 業務終わり、帰宅して シン「………」 スバル「どうしたの?そんな難しい顔して」 シン「いや、この子(スバルのお腹を撫でて)が産まれたら。スバルが少なくても仕事 休むことになるから、頑張らなくちゃって」 スバル「もう、そんな事。いまさらじゃない、もう頑張ってくれてるんだから。 それと…」 シン「うん?」 スバル「そ、その…、管理局辞めてもバリアジャケットの格好くらいはできるから…///」 シン「お、おぅ///」 一方、子供部屋 ヴィヴィオ「ジュースがさらに甘ったるくなってるね」 ヴィータ「一階はストロベリータイムか…、おやつとりにいけねぇなぁ」←ヴィヴィオの勉強を見てる
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とある民家の居間。 物々しい戦闘服の上からコートを着込んだ青年が、タブレットを操作している。 青年に宿る精神は、人間のものではない。 厳密には、地球人のものではない。 宇宙の彼方、光の星から地球にやってきた巨人。 地球人から、「ウルトラマン」と呼ばれた存在だ。 「本郷猛……」 ウルトラマンは、タブレットに表示された肉体の名前を読み上げる。 「秘密組織SHOCKERと戦うサイボーグ、『仮面ライダー』か……。 彼もまた、誰かを守るために戦った者。 この肉体、無碍に扱うわけにはいかないな」 タブレットをしまいつつ、ウルトラマンは決意を固める。 彼は元々、殺し合いを破壊するつもりでいた。 だがおのれに与えられた肉体の素性を知り、その決意はさらに固まる。 「本郷猛も私が見てきた人間と同様、素晴らしい精神を持つ人間の一人だ。 その肉体をもてあそぶような真似を、許すわけにはいかない。 必ず、この殺し合いを企画した者を打ち倒す」 口に出して宣言するウルトラマン。 その直後、どこからともなく拍手の音が響いてきた。 「誰かいたのか……。姿を見せてもらおう」 「では、お邪魔するよ」 ドアを開けて入ってきたのは、鍛えられた体つきの青年だった。 その精悍な顔つきの奥に宿るよこしまな雰囲気に、ウルトラマンは覚えがあった。 「おまえは……まさかメフィラスなのか?」 「ご明察。さすがだな、ウルトラマン」 自分の言葉を肯定した相手に対し、ウルトラマンは迷わず攻撃態勢を取る。 かつての仇敵が目の前に現れたのだから、当然の反応である。 「よそう、ウルトラマン。 私たちが争っても仕方がない。 私も君と同様、この殺し合いを止めたいのだからな」 「それは本当か、メフィラス」 「もちろんだ、ウルトラマン。 思い出してみろ、私は地球人を戦力として活用しようとしていたのだ。 その総数を減らす行いなど、賛同できるはずがない。 弱肉強食、私の苦手な言葉です」 飄々とした口調で、メフィラスは語る。 「おまえを信用しろというのか、メフィラス」 「そうだ。だが信用するのは、私の人格ではない。 利益へのこだわりだ。 それならできるだろう?」 「それも怪しいものだ。 おまえはゼットンの投入を察知して、真っ先に逃げ出しただろう」 「あのときは仕方なかったのさ。ゼットンは私の力でどうにかできる存在ではなかったからね。 だが、今は違う。私の力でも、あらがうことができる」 しばしの沈黙。やがて、ウルトラマンが口を開く。 「わかった。この場にいる間は、おまえを信用しよう。 あくまで仲間ではなく、同盟相手としてだが」 「それでいい。仲良くしようじゃないか、ウルトラマン」 右手を差し出すメフィラス。 ウルトラマンは渋々ながら、その手を取る。 「呉越同舟……」 「私の好きな言葉です、か」 「……ウルトラマン。他人の台詞を奪うのは、地球ではマナー違反だぞ」 【ウルトラマン@シン・ウルトラマン】 [身体]:本郷猛@シン・仮面ライダー [状態]:健康 [装備]:タイフーン 仮面ライダーの戦闘服 ヘルメット@シン・仮面ライダー [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:殺し合いを破綻させる 1:メフィラスはとりあえず信用する [備考] ※参戦時期はゼットン撃破後 【メフィラス@シン・ウルトラマン】 [身体]:風祭真@真仮面ライダー・序章 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:殺し合いを破綻させる [備考] ※参戦時期は地球を去った後 【タイフーン 仮面ライダーの戦闘服 ヘルメット@シン・仮面ライダー】 本郷のバッタオーグとしての力を引き出すための装備。 これらを起動することにより、本郷は「仮面ライダー」となる。 なおヘルメットは、一般的なバイク用ヘルメットに変形することも可能。 28 逃げ出すよりも進むことを君が─── 投下順に読む 30 光を前に闇で構えろ GAME START ウルトラマン 本編29 シン・剛アックス GAME START メフィラス
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1 シン「あ、はやてさん。コーヒー飲みます。」 はやて「ああ、シンありがと。いやーようやっとさん付けで呼ぶようなってくれたなぁ」 シン「まぁ、慣れですね。」 はやて「これで次は『ちゃん』付け、そしてゆくゆくは呼び捨て・『お前』・『母さん』 とランクアップと、そして私も『あなた』・『お父さん』と呼ぶようになって」 シン「(小声でぶつぶつと何言ってるんだろう)」 スバル「あーシン。私にも。」 はやて「(く、いいとこで)」 シン「はいはい、あ、それからほらあれ(紙袋指差して)。俺の部屋に着替え持ち込むのいいけど洗濯したらきちんと持っていけよな。」 スバル「あーごめんごめん」 はやて「(な、いつの間にそんな中に)」 2 はやて「シンの部屋に入るの初めてやなぁ」 シン「ゲームくらいしかないですよ?」 はやて「ええんやええんや(既成事実を作れればそれでええんや)」 シン「コーヒー入れてきますね」 はやて「しっかし、こう男所帯には見かけられないのが何点かあるのが気になるな。 シン、なんで色違えの歯ブラシとコップ2つあるん?」 シン「ああ、片方スバルのですよ。」 はやて「な!じゃじゃじゃあこのサイズ違いのシャツは?」 シン「あー、もうあいつきちんと持っていけよなぁ」 はやて「・・・シン、ちょっと風紀の事でいわなあかんことあんねんけどな」 シン「はやてさん・・・顔怖いンデスケド」 3 ピロロピロロ ???「こちらフェレット、潜入に成功した。」 ???「よし、フェレット作戦を実行しろ」 フェレット「うーん、そこそこ小奇麗にしている、年の割りにはしっかりしてるのか? あ、テレビつけっぱ。桃鉄99年設定で50年、疲れて寝たのか? おや?これは・・・、艦長ベットの膨らみが大きすぎます。」 艦長「何?シンは一人身だと聞いているが」 ???「うーん」 フェレット「・・・!!これは、女?シンのベッドに女が寝ています。」 艦長「何?フェレット早く逃げろ、これを撮ったら六課は戦場と化すぞ。」 スバル「うるさいなー、ムニャムニャ」 フェレット「く、ばれる。物陰に、うわっゴッキーホイホイ!?」 シン「スバルあまりひっつくなあちぃ、ムニャムニャ」 フェレット「うををををを!ふう、なんとか。」 プシッ←部屋から出た音 なのは「ユーノ君?なにしてるの?」 はやて「なしてあんたがここにおるんや?」 フェレット「あ、あれ?なのは達。なんでパジャマ+枕もって移動してるのかな?(あせあせ)」 なのは「質問を質問で返すな・・・なの」 はやて「さぁ、なんでここにおるか。白状しいや」 フェレット「い、いやぁ、ちょ、たーすーけーてー」 艦長「フェレット、フェレーーーット」 デデンデンデンデレデッデッデー フェイト「お兄ちゃんも何してるのかな?」 艦長「フ、フェイトこそ、なんでここに」 フェイト「便乗☆」 艦長「アッー」 こうしてシンの隠し撮り写真の裏ルートは潰されたのであった。 4 はやて「シンってゲーム好きなん?」 シン「そうですね、まぁ人並みってとこですね。にしても驚いたなぁ。 まさかはやてさんからゲームしようって誘ってくるなんて。」 はやて「まぁ、ね(さりげなくシンの部屋でゲームする事で親密度アップや)」 プシッ はやて「?ベッドに膨らみ?シンだれかおるで」 シン「ああ、たくっ。おい起きろ(スパーン)」 スバル「んー、何さ。気持ちよく寝てたとこなのに」 シン「いいかげん、俺のとこでゲームして疲れたらベッドで勝手に寝るのやめろ。 すいません、はやてさん。」 スバル「あれー、隊長もきてたのか~」 シン「ああ、新作ゲーム買ったって」 スバル「あ、あれ。やった、私も混ぜて」 シン「はやてさん、どうします」 はやて「ウン、ベツニエエヨ」 スバル「やったー」 シン「よかったなスバル」 -01へ戻る -03へ進む 一覧へ